ウズベキスタン2日目。
飛行機でたっぷり寝ていたからか、朝早くに目が覚めた娘。
快適な気温で気持ちいい。
朝食まではまだ時間がある。
娘「あっ!ねこちゃんおる~!!」
テーブルと椅子の間に注目!
娘「あはは!あはあは!ねこちゃんや!!」
娘のテンション朝からダダ上がり。
窓から外に出てしまったので、娘も玄関から外に。
当然視界に入るプール。
そしてこの有様である。朝6時。
娘「ねこちゃんわたしが泳いでるの、なにかな~?ってみてるんちゃう~?」
たぶん違うと思うわ。
昨日サクサクで繋がっていた宿のWiFiが繋がらなくなった為、SIM契約しに行くまでの繋ぎでとりあえず1日だけauの世界データ定額に申し込むことにする。
豪華な朝ごはん、子連れには嬉しいブッフェ形式!
シルバーのウォーマーの中には目玉焼きやウインナーも。
またこの目玉焼きが、絶妙な半熟加減で美味しかったんだよね~。
私の大好物、プルーンとプラムもある!
朝ごはんはここが一番よかったな。
娘「日本のスイカは種くろいけど、ウズベキスタンのスイカは種ちゃいろいねんな」
よく見てる!でもこのスイカだけかもしれない。
前日はほぼ移動だったので、旅行本番は今日から。
この日は娘にリフレッシュしてもらう為、長距離移動のない休息日。
今日は約束してた通りまずは娘の行きたいところに行こう。
動物園?遊園地?のんびりお散歩でもいいよ。
娘「動物園とか遊園地とかプールとか?」
プールはさっき入ったやん。
娘「でもプール入りたい」
帰ってきてからまた夜入ったら?
娘「じゃあ違うところのプール行こ?」
というわけで、やってきましたウォーターパーク。
タシケントにいくつかある大型プール施設の中から、評判がよさそうで子供が喜びそうなここをチョイス。
Aqua park Solnechny Gorod
Solnechnyy Gorodhttps://t.co/A9urTEhtGP
— みと🇺🇿旅行記執筆中 (@meto_miu) August 6, 2019
オープン15分くらい前に到着。
予約の有無、名前人数を聞かれ順番が来たら呼ばれます。
オープン20分後くらいに呼ばれて、大人1名100000スム。子供は40000か80000スム。どっちだったか忘れてしまった😣 pic.twitter.com/798GxQdLwX
階段降りてすぐの場所に
— みと🇺🇿旅行記執筆中 (@meto_miu) August 6, 2019
おばちゃんがいるのでロッカー使うなら鍵をもらいます
15000スム。結構お高い🙄
オープン席は自由に使ってよし😉
ご飯のメニューも豊富で、googleの口コミでは
そんなに高くなく味もいいと書かれてたんだけど
運ばれて行く料理を見てるとどれもホントに美味しそうだった…🤤 pic.twitter.com/ZEIct2Zb8I
よかったら詳細はこちらをご覧ください。↑
入場の手順や料金、システムなど記載してます。
名前を呼ばれたら受付の建物に入ってお金を払う。
若いお姉さんがすごく一生懸命英語で説明してくれるんだけど
え?な、なんて??何を言っているか全くわからない…。
いや、私英語が苦手とは言っても、買い物や施設の受付で
『いくら支払えと言っているか』くらいは流石にわかるわけ。
それが、ほんっとうにわからない。こんなの初めて。
ロシア語やウズベク語じゃないのよ。たまに話の核心には関係ないような単語(and とか you とかね)は聞き取れるんだけど…。
お姉さん、頭を抱え始めたのでスマホで、日本語⇔ロシア語で翻訳して事なきを得る。
結局話の内容としては大人が100000スム、子供が40000(80000だったかも…記憶が曖昧)スムだから、あなたは140000スム支払う必要があります。
ってだけだった。
そこにある電卓で打ってもらってもよかってんで?笑
観光客とか普段来ないので、言葉通じなければ電卓使う!という発想がないくらい対応に慣れていないのかな。
すみません、ただの観光客がこんなローカルな施設にいきなり来て…。
でも一緒にプールのエリアに降りてくれて
ここやここのテーブルとイスは使ってOKよ(想像)
その帽子かタオル貸して?ほら、席を離れるときはこうやってものを置いて席をキープしておくのよ!(想像)
トイレはこっちで更衣室はあっちよ!(想像)
と激しいジェスチャーとともに一生懸命説明してくれて、本当に親切だなあ。
娘、大大大はしゃぎ。ウズベキスタン到着から、まだ半日なのに3回目のプール。
着替えるとき
娘「水着ぬれてる!つめたい!」とブーブー文句を言っていたが
いやあんた、そらしゃーないやろ…。
今までは怖がっていたウォータースライダーも、勇気を出して初挑戦!
ハマったらしく、延々と同じウォータースライダーをぐるぐるぐるぐる。
本人が楽しいのが一番なんだけど、他にもいっぱい滑り台とかあるし、入ってないプールもあるのに勿体ないな~とついつい思っちゃう。
たくさん遊んで、そろそろ空腹が限界になってきたのでお昼ご飯を食べに、中央アジアプロフセンターに。
でも、ウォーターパーク内のご飯もすごく美味しそうで。
焼かれてるシャシリクも当然ながら、すごいボリューミーなハンバーガープレートや
ガラスの器に入った韓国の冷麺でも冷やし中華でもないけど、そんな雰囲気の涼しげな麺とかが運ばれていくのを指をくわえて見てた。
次来たら、今度は中で食べてみたいな~!
入り口近くには鳥もいるよ。
「鳥さん~!」と動かない娘。
お母さんお腹と背中がくっついてそのまま穴あきそうなくらいお腹空いてるんですけど…。
さて、プロフ。
前回ウズベキスタンに来たときは空腹具合のタイミングが合わず来れなかったプロフセンター!ド定番!
来た時間が14時過ぎてからと遅かったので、一番大きいお鍋はからっぽ。
他にもいくつか空の鍋があり、2つの鍋にプロフが残っているのみ。
それでもまだプロフを求めるお客さんで大行列。
明朗会計でありがたい~。
17000スムと18000スムと2種類あるみたいだけど、170000スムのしか残っていなかった。
羊肉と牛肉、お肉の違いらしいとtwitterで教えてもらいました。
娘「おなかぺこぺこすぎるー!はやくー!」と急かされ、写真も撮れずにいただきます!
は~。油っぽいけどめちゃおいしー!
辛くないけど、スパイスがじわじわ効いてくる。
な~!めっちゃおいしいな~!
娘「このごはんちょっといやだ…」
えーっ…。
お肉と馬肉ソーセージとひよこ豆しか食べない娘…。
娘「もういらん…」
え、でもお腹いっぱいなってないやろ?食べたら?
娘「でも味いや…」
えーー。仕方ない。パンやったら食べる?
娘「食べるー!」
しょうがないなー。買ってきたるから待っててな。
建物の一番奥に、サラダやノン、ドリンク類を売ってるコーナーがあって
ノンは半分や4分の1、スライスした一切れでも購入可能。
バザールとかでよく見る大きいサイズより小ぶり。
4分の1をチョイス。お値段500スム。
10円以下!!やっす!
ほらほらパンだよ。たべなはれ。おいしい?
娘「おいしすぎるー!」
へえ~、お母さんにもちょっとちょうだい。
娘「いやっ!」
いやいやなんでよ。ちょうだいよ。
娘「おいしすぎるからダメ!」
4分の1、結構大きいんだけど…。食べきれないでしょと思ってたらペロッと間食。
プロフ食べつつお持ち帰り用にノン大量購入してる人もいるし、きっと美味しいのであろう。
お兄さん2人組が飲んでる、アイス用のポットに入ってるフルーツ入りの飲料が気になるも、激甘だと困るということと、どちらにせよ幼児と2人じゃ飲みきれないので我慢しておく。
後からTwitterで、コンポートという果物を水につけて作るスラブ系の飲み物だという事を教えていただく。
基本は甘くない、フルーツを砂糖につけてから作る場合はほんのり甘いとのこと。
あ~!絶対美味しいやつだ!次見かけたら頼も。
そして、ホテルウズベキスタンへBeeLineのSIMを買いに。
ただ、そこに向かう時と帰るときにトラブル発生。
yandexでタクシーを呼ぶも携帯が熱を持ちすぎて『通信を停止します』と勝手に切断しまくる。
ドライバー側でどういう処理になっているかわからず、こちらに向かっていると申し訳ないので粘るもタクシーは来ず、再度繋がっても画面はキャンセルもできず車の位置も動いておらずという状況が起こって
時間も体力も、すごくロスしてしまった。何せ8月頭のタシケント、ものすごく暑い。いやもはや熱い。
今後yandexのエリアは拡大していく予定とのことだけど、通信状況がいまいちな時は
面倒なことになるかもなので、お気をつけて。
やっとのことでホテルウズベキスタン前。
スプリンクラーによりミニ虹が発生している。
日本じゃ最近は見かけない、自動回転扉に娘はしゃぐ。
娘「もういっかいまわっていい?」
帰りにな。
入ってすぐ右にBeeLineの窓口があるんだけど、無人。
SIM買いたい先客が、ホテルの案内係?にいつ窓口があくのかをちょうど聞いてるみたい。
どうやら、今休憩中で多分すぐ戻ってくるよう。
先客は日本人のお姉さんで、キルギスから今日ウズベキスタンに入ったばかりだそう。
「ウズベキスタン初日だから、街中では『レギないから』ってSIM買えなかった」
「ウズベキスタン暑すぎて、すでにキルギスが恋しい」とのこと。
なんとなくキルギスもこの時期は暑いもんだと思い込んでたので聞くと、キルギスは都市部でも涼しかったんだそう。へええ。
レギ=レギストラーツィア=滞在登録。
一泊ごとに旅行者は必ず必要で、宿でもらう証明書を持ってないことが見つかると罰金が10万円ほどかかる。
形骸化してきていて、今じゃ基本的に確認されない…と聞いていたが
私は帰りの空港で出せと言われてめちゃくちゃマジマジとチェックされたし、宿でも前日のレギを出せと言われたりもした。
ので、まだきちんと貰っておいた方が安全安心だと思うな。
Airbnbなんかで宿をとる旅行者もいるみたいだけど、レギはちゃんと出してもらえるんだろうか?
お姉さんと少し話している間に、窓口の人が戻ってきて順に無事開通。
よかったよかった。
しかし先述の通りまたスマホが熱暴走してyandexが使えず、ホテル近くにいるタクシーはぼったくって来ようとするしムカついて来たので、地下鉄で帰ることに。
2018年6月から解禁された、地下鉄構内の撮影
時間があって、なおかつ一人旅なら全路線全駅制覇してみたい。
間違って違う路線の地下鉄に乗ってしまったりとトラブルもありつつ、宿の最寄り駅まで到着。
宿までは徒歩15分。
大人の足ならね…。疲れ切った夕方にこれはちょっとキツかったかなと反省。
最後の方は
娘「疲れた~。歩けない~。抱っこ~。はやくウズベキスタンのおうちに帰っておやつとか食べたいな」と言いながらも、何とか頑張って歩ききってくれました。えらい!
でもな?
途中で
娘「鳥さんおる!待ってー!あっ写真とーろうっと!」
と鳥を追いかけたり
娘「ちょっと待って!石ひろうわ!」
と道端の何の変哲もない小石を拾い集めだしたり
娘「遊びたい~!」
と通りがかった公園とも言えないレベルの公園で遊びだしたり
しなければ、そんなに疲れず帰ってこれたと思うで。
でも大人の都合で連れてきた旅行、小さいことでも楽しんで過ごしてくれるのはとっても嬉しいよ〜。
付き合ってくれてありがとうね。
まあちょっといろいろ時間かかって困るけど!
大人の私でもくたくたになって宿に帰還。
娘「疲れた~。眠い~。でもおやつたべたい~」
この時もう19時前。
疲れたね。お部屋でおやつ食べて休もっか。
それとももうお風呂入って寝る?
なんて言ってたのに、これですよ。
!?
もう、ちょっと頭おかしいんちゃうかな。
そりゃ金田一少年ばりの『!?』も出るわ。
水着、乾く暇なし。
しかも休憩挟んでとかじゃないからね。
宿着いた!
娘「あっ!ねこちゃん!写真とろ!」
カシャカシャ
娘「おかあさん!プール入りたい!」
くらいのスピード感。
ぜんっぜん元気やないか!!!!
がっつり泳いで、寒くなってきたのでもう止めとき→もうちょっと!の攻防の後、晩御飯。
お母さんは、ウズベキスタンでいろんな料理が食べたいんだよ。
でも
娘「疲れちゃったしお外に食べに行くのはいやだ」
クソッ!!!プールの分少しお外に食べに行く体力にまわしてくれよっ!!
晩御飯は飛行機でもらった、おなじみの丸いパン。
袋に賞味期限が書いてあるので安心だわ。
ひ、ひもじい…。
娘「このパンおいし~」
よ、よかったな。あんたパンならなんでも美味しいな。
朝ごはんで野菜ちゃんと食べや…。
次の日3日目は、食器を買いにチンネバザールに行く予定。
日本でも、お買い物に付き合うのが嫌いな娘。
だから前もって、食器を買いに行く日とスザニを買いに行く日は
悪いけど我慢して付き合ってくれと散々念押ししてお願いしていた。
明日、食器買いにちょっと遠くまで行くからね。
悪いけど、やいやい言わないでゆっくり見させてね。
ちゃんと待ってられて、お買い物が終わったら、動物園か遊園地か好きなとこ遊びにいこうね。
娘「っほ~~い!おっけ~でぇ~っす!」
不安すぎ。
→次の記事:3日目:食器を買いにチンネバザール!またもやプール、そして大移動