どうせなら本場さながら黄色いニンジンで作りたいよね~なんて。
裏面の作り方にも、黄色いニンジンを入れろと書いてあるし。
冬になると近所の市場で、黄色いニンジンを見かけることを覚えていたので待つこと約4か月。
ついに黄色ニンジンをゲット!
さらにウズベキスタン料理教室へもタイミングよく行ってきたので予習もばっちり。
というわけで、自宅でプロフを作ってみました。
たまたま同じプロフの素を買ってきたorこれから買おうかな~って人には多少参考になるかも。
作ると決めた当日、運のいいことに羊肉ブロックが1パックだけ半額になっててラッキー!
私にとっては羊肉、高級食材なのでめちゃ助かる。
骨付きならなおよし。
でも黄色いニンジンは買った時より安くなってた。
岡山産の金美人参。
プロフで黄色ニンジンを使う理由は
「その方が色がきれいだから」
「黄色ニンジンの方が甘いから」らしい。
金美人参、ウズベキスタンの黄色ニンジンとはまた味が違うのだろうけど、上の画像の説明文によると「甘みが強い」らしいので
普通のニンジン使うよりはいいんじゃないかな、多分。一本がかなり大きいのでお高いわけじゃないし。
プロフ用スパイスミックスの中身はこんな感じ。お皿にちょっとだけ出してみた。
お料理教室ではスパイスはクミンのみの色白なプロフだったけど、こりゃターメリックが強めの感じやな。
教室で、米500gに対し油300gで「多いな…」と感じたので、少し減らしてみる。
米600gぐらいに油200mlくらいにしてみた。
なんで「ぐらい」なのかって?それは私が計量が面倒ないい加減な人間だから。
キケン!素人のアレンジ料理。
油が少ないと焦げるらしい。
玉ねぎ大1つをみじん切りと細切りの間くらいな感じ(粗みじんではない感じ)に切って、油を熱したフライパンに投入。
周りが強めに茶色くなったら、適当な大きさに切ったお肉を入れて5分くらい焼き、細切りに切ったニンジンを投入。
10分くらい焼いたらスパイスミックスと水を600ml(米が500gなら500ml)投入。
20分くらい煮たら、お米をしゃもじやお玉でこんな風に周りから入れてから
全体に漬かるように米をならす。
水は、米全体にかぶるくらい。
煮立ったら、米を中華料理屋で出てくるチャーハンみたいな感じに低い山型に中央に寄せ、水が無くなるまで煮る。
あんまり混ぜちゃダメ。
水が無くなったら、蓋を閉めて20分くらいごく弱火で加熱。
水分が多い場合は、菜箸などでアリの巣みたいな穴を米の山に複数あける。
塩は、途中で味見しながら足す。
切り方や調理時間、米の投入の仕方は料理教室準拠。
人参は米と同じ重さの量が基本らしい。
米をなぜこんな風に投入するかは、質問した人がいたんだけど説明を聞いてもいまいちよくわからなかった。笑。
熱の通り方的な…感じのことをおっしゃってました。
プロフ用のスパイスミックスの裏に書かれている説明では、もう少しニンジンの焼き時間や煮込み時間等短めだし、水の量も米3~4kgに対して水2~3Lと少な目。
ネットで検索して出てきたレシピなんかだと、もっともっとニンジンの煮込み時間が長かったりする。
私は、娘がお腹空いたお腹空いたとうるさいので時間短めで。
米の炊き方なんかも色々。
まあ多分、うまく火が通ればなんでもいい。
料理教室では米を浸水させていたけど、ちょっと米が柔らかめだなと感じたので、裏面レシピやネットでのレシピをの間をとって、研ぐだけに。
その他の変更点としては、水戻ししたひよこ豆とレーズンをたくさん入れてみたり。
現地でも入ってたし、私が好きなので。
本当は皮のついたままのにんにく丸ごとと、ホールのブラックペッパーも入れたかったのだけど、幼児がいるので我慢。
あと、ゆで卵を添えると見栄えがよいけど、娘はあまり卵を食べることができないので今回はパス。
現地ではひまわり油を使っているところが多いみたい。
料理教室では普通のサラダ油。うちにはサラダ油ないので、米油を使った。
調理中、
娘「おかあさ~~ん。今日の晩ご飯なに?」
ウッ。娘はプロフあんまり好きじゃないのでそのものズバリは言いたくない。
現地よりスパイス弱いから食べられるとは思うけど。
私「ン~~??えーっと、お肉が入ったごはんと~、サラダとスープだよ」
娘「わかった。ウズベキスタンで食べたごはんや。」
バレている。
娘「ごはんそれだけ?」
私「それだけだよ。」
娘「3つだけじゃぜんぜん足りへん~!4つとか5つとかして!」
一汁三菜を強制するモラハラ旦那みたいなことを言わんでくれよ。
今日は3つです。
できたよ~!
スパイスミックス、米3~4kgで一袋のはずなので5分の1くらいを使ったのだけど、なんか明らかにスパイスの香りが薄いので、途中で足して結局半分くらい使った。
あ~~!美味しい~~!油はすごいけど!
お米の硬さもちょうどいい感じ。
にんにくや粒胡椒なしのマイルド仕様なので、娘も食べられるはず。
油はすごいけど。
わりとはっきり言う主人も「意外と美味しい」とのことで一安心。
ん?意外ととは?
娘、どう?これなら食べられそう?
娘「うん。味は大丈夫やけど」
お米のかたさが、いや。
何かしら文句いいよるな。
リゾットとかパエリア作った時も、米の硬さに文句言うてた娘。
その時よりはだいぶ柔らかいけどなあ…。
ごはん少し減らして、ひよこ豆もりもりにして食べてもらった。
羊肉も美味しい~。半額でうれしい~。
当然米600g分も食べれるはずはなく、残りは冷凍。
以前プロフの缶詰食べ比べをしたときにも残りを冷凍しといたのだけど、後日美味しく食べられたので、もともとそのつもりでの大量生産。
フライパンの柄をやかんの口に挟んで立てかけ、斜めにしてしばらく油をきった後、小分けにして冷凍しました。
傾けて出たすごい量の油もなんかもったいなくて、翌日、翌々日と炒めものなどの料理に使った。
ほんのりプロフ風味。
ちなみに、今朝は炊飯が面倒だったので、今日の主人のお弁当はプロフです。
夫婦ともに日本人なのに、弁当にプロフを持たされるサラリーマン…。
私のお昼ご飯もプロフ。今から解凍して食べます!
冷凍の在庫が無くなったら、次は炊飯器で作ってみようかな~。
焦げる心配がないので、油少なく作れそう。楽しみ!